Honey Box Blog

手づくりのものが好き。古いものが好き。絵本が好き。好きなものだらけ!最近は家族でキャンプや山登りなども楽しんでいます。現在、8歳の娘と6歳の息子の母でもあります。
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子どもたちの未来のために

日曜日、妹とコラニー文化ホールで行われた小出裕章氏(京都大学原子炉実験所助教)の講演会に行ってきました。

原発のこと放射能のこと、今までブログに書かなかったし、周りの友達ともなんかしゃべれなかったけれど、わたしはやはり無関心ではいられません。

福島第一原発事故後の様々な隠蔽がどんどん発覚しているのに、政府は収束宣言みたいなことを言ったりして、そんなのはやっぱりおかしい。

無関心ではないけれど、すごく関心があるというわけでもなく、「なんだかよく分からない」が正直なところです。今、何が真実なのか多くの人が分からない状態なんだと思います。その中で、自分がどう捉えるかというところが分かれ道なのかなと思います。

きっと多くの人は、不安を抱えながらも今までどおりの安泰な生活を選んでいるんだと思います。
食品は放射能検査されているから大丈夫。政府が大丈夫だと言っているんだから大丈夫。今の生活が大きく変わることにはなかなか対応できないし、現状維持できればそれがいい。

そして一部の人はすごーく不安に苛まれているんだと思います。
国産のものは食べられない。世の中の情報が信じられない。今の生活が大きく変わるのも不安だし、何が安全なのかはっきり分からない中で生活しているのも不安。何が安全で何が問題なのかはっきり区別してほしい。

わたしはこう考えています。(あくまでわたしの考えであり、正しい情報ではない)
きっと、わたしたちが口にしている食品の中にも残念ながら放射能は含まれていると思う。だけど、ピリピリしない程度に気をつけることはできる。ストレス無くできることは、産地を選んだり、体を丈夫にする食事を心がけたりすること。情報は何が正しく何が間違っているかなんてわからない。自分でどう捉えるかということが大事。この先の生活がどうなっていくか、それも分からない。その都度、考えて行動するしかない。

講演会は満席でロビーにも人が溢れており、2000人以上の人が集まっていたと思われます。
そこに来ていた多くの人が、自分で考え行動している人に見えました。
ただただ原発を否定しているだけではなく、もうすでに放射能を撒き散らしてしまった日本を受け入れ、その中でこれからずっと先の未来の子どもたちに対して何ができるかを考えられる人たち。
すごくたくましい人たちがたくさんいました。


小出氏は原発の現状、放射能のデータ、ご自分の考え・意見などたくさんの情報を語ってくれました。中でも印象に残ったことは、汚染区域以外の1次産業は守らなければならない。そのためにはわたしたちはある程度、汚染された食品を受け入れなければならない。と、はっきりおっしゃったこと。
ただ、子どもたちは汚染された食品から守らなければならないこと。被爆による被害は年齢が小さくなればなるほどすごい勢いで高くなってしまう。
全ての食品に対して、どのくらい汚染されているかはっきり数値で示す必要があり、被害の少ない大人たちが汚染されたものを少しずつ受け入れ、子どもたちには決して与えないこと。
原発を作った、受け入れた、容認してきた、無関心だった大人たちには責任がある。しかし、未来のこどもたちにその責任を押し付けてはいけない。

原発の原料のウランは、石油よりも先にこの地球から資源が尽きるんだそうです。
核分裂で生み出すエネルギーの3分の1だけが電気となり、残りの3分の2は温廃水として海水を7℃も上昇させているんだそうです。
いずれ資源が尽きると分かっているのに、3分の2が無駄になり、それも廃棄場所がない上、100万年も有害なものであるのに、どうして日本は原発を廃止しないのでしょうか。
その先の未来の子どもたちのことは考えていないということなんだろうと思います。今が、当面の自分たちの子孫が快適に生活できればいいんだということなんだろうと思います。
山梨に関連するところでは、リニアは新幹線よりも電力を消費するそうです。リニアを動かすために原発1基が必要になるくらいだそうです。
だったら、リニアやめたら、原発1基減るじゃん。と思っちゃう。


わたしはいつかの地球のことを思います。
わたしたちが今、努力をし、世界が変わっていけば、美しい地球でいられるのかもしれない。
このままでは、石油は底をつき、電気もなくなり、しかし次世代エネルギーがあるのかもしれない。そのとき地球はどうなっているのでしょうか。


このブログはあくまでもわたしの意見。
小出氏の講演会の内容はもっとずっと分かりやすく、正確で、参考になるものだと思います。
この講演会の内容は14日の20時からUstreamで配信されるそうです。
講演会のfacebookも要チェックです!
http://www.facebook.com/datsugen.yamanashi

みなさんにもやっぱり考えてもらいたい。考えなくちゃいけないと思います。

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この記事に対するコメント

natsucouさん、コメントありがとう。
今日、手しごとカフェで講演会のこと、原発のこと、話題となり、みんなとちょっとお話できました。それだけでも小さな一歩前進って気がします。こうやって、世の中の全ての大人が関心を持ち考えることで、何かが少し動くかもしれない。今は無関心な人が多すぎることが一番危険だと思う。

福島に住んでいる方々はきっとストレスフルな生活だろうね。natsucouさんのお友達の言葉どおり、一人一人が自分の生活について納得できる強さを持つというのが必要だね。
講演会に参加して、今日手しごとカフェで話をして、「母は強し!」って思いました。^^
この話、パパたちは何だか無関心というか冷淡というか、、、未来の地球の話がなかなかできないんだよね〜。
honeybox | 2012/01/16 11:20 PM
講演会、新聞記事で見て気になってました。
Ustreamで見てみたいと思ってます。

私のふるさと福島。
私の地元は郡山だから直接的な被害・避難は無い地域だけど。
今もたくさんの友達が生活しています。

離れて暮らす私としては、福島を支援したいけど、やっぱり福島県産の野菜や米は敬遠してしまう…。
子ども達を連れて実家に帰るのもまだ少し抵抗があるし…。
支援したいなんて偽善じゃないかって自己嫌悪。

地元に残る友達の言葉---
放射能に関する考え方が人によって違うから、人間関係がギクシャクしてしまう。
自分が正しいと思って行動するしかないからね。(正解がわからないから)

原発事故は直接的な被害だけでなく、みんなの心に深い傷を与えてるんだと思います。



natsucou | 2012/01/14 2:22 PM
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